「電車貸切ライブ in 都電荒川線 〜 のんびり都電に揺られて 〜」終了しました

こんにちは、アカシェのさえです。

12月20日(日)、都電荒川線での電車ライブ、無事に終了しました。
夏頃にこの企画のお話をいただいたときから、揺れる電車の中でちゃんと演奏できるのか、走行中の騒音に負けないでお客様に音は届くのか、それ以前にお客様は集まるのか…などなど不安な事がたくさんありましたが、当日はたくさんのお客様にご参加いただき、ただただ楽しい時間を過ごすことができました。本当にありがとうございます。

「音」に関しては、共演のてでぃさんに機材を貸していただき、なんとか後の方までお届けすることができたようです。ただ、歌詞の細かいところなど聞き取りにくい場面もあったようで、申し訳ありませんでした。
「揺れ」に関しては、電車の走行方向に対して自分がどちら向きで座っているかで、かなりの差があり、私の場合は、折り返しで後ろ向きに進み出した途端にミスタッチが増えてしまい、電車での演奏は難しいなぁと実感しました。
「お客様…」は、椅子席が足りなくなるくらいお集まりいただき(もうほとんどが企画者のねこパパさんのお人柄によるものと思いますが…)、賑やかで楽しい電車ライブになりました。(座席の譲り合い等、ご協力ありがとうございました！)

MCの中でもお話しましたが、客席には、あきさんとさえが出会うきっかけとなった宿題メールのジャン先生、プライベートライブ以外で初めて演奏の機会を与えてくださった音蔵スヰートレビュースタッフのみなさん。その他にも、これまでのライブにご来場くださったお客様や、この日ついに発売となったアカシェの初CDの録音で色々と助けてくださったyunaさん等、これまでに関わってきた沢山の人達がそこにいて、そんななかでの演奏は感慨深いものがありました。5年と少し前に何もないところから始まったアカシェは、沢山の人に出会い・育ててもらってここまでこれたんだなぁと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。そして、初めてアカシェの音楽を聞いてくれた方もいて、またここから、新しい時間が始まるんだなぁって思いました。

この日のアカシェの演奏は5曲。その後はサンタ姿のてでぃ田中さんの演奏。そして、ご参加のみなさんと一緒に「翼をください」「きよしこの夜」を歌い、電車ライブはあっという間に終わってしまいました。下車後は、珈琲屋さんにてお疲れ様会。ドキドキで持って行ったアカシェの初CDも、お客様のお手元へ何枚も旅立って行き、とても嬉しかったです。
ご参加のみなさま、共演のてでぃ田中さん、駅での誘導係をお引受けいただいたMご夫妻、都電の職員のみなさま、企画者のねこパパさん、そして遠くから応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。

(撮影：冬野さん)